産学連携プロジェクト・ラッピング3号
産学連携プロジェクト作品
2019年大阪芸術大学との産学連携の作品として完成した第3弾となるラッピングトラックです。
物流をイメージしたラッピングのデザインを学生が考え、自身の作品をプレゼンテーションする経験も踏んで進めるコラボレーション企画で2016年4月より取り組んでいます。大型トラックのボディー3面にプリントします。
今回のコンセプトは「人と人をつなげる」「幸せを運ぶ」で、参加者は全員が女子学生という結果になった。そのなかで採用されたのは、ボディーをマンションに見立てて描いた学生の作品。
車体側面は左右でデザインが異なり、「運転席側はマンションの玄関風景で、宅配荷物を受け取る様子などが描かれており、助手席側は窓越しにマンションの内部が描かれ、人びとの暮らしぶりが見える」豊かな消費生活を支える物流の役割が見事に表現されました3号車が完成しました。
波状の素材が使われることも多いウイングなど凹凸や湾曲した部分にも印刷できるオートボディプリントは、フィルム代や加工賃、張り付けの手間が省けるなど従来の方法に比べてコストが安いうえ、特殊液を使って消すことで何度でも書き換えできるのが最大のメリットです。